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クーリングオフ経過後の中途解約

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■クーリングオフ経過後の中途解約とは?

行政書士の吉田安之です。

このページでは最近非常に増えています、クーリングオフ期間を経過してしまった、契約してから長期間経ってしまったなどの中途解約を考えている方へ向けてメッセージを送ります。
中途解約は決して簡単なものではありません。
ですが私の事務所では既にクーリングオフ期間経過後解約(内職商法等の)912人(2000〜2008.12)の方が当事務所の正式依頼サポートで無事に解約を勝ち取っています。泣き寝入りはやめましょう。
契約日から3年も4年も経っているけれど解約できたなどの事例もあります。

特集
なぜ泣き寝入りしてしまうのか?7つのマイナス理由
解約成功への7つのプラス理由
もご覧ください。

私の事務所には日々多数の悪徳商法の相談が持ち込まれます。当然それらの中には早急に対処すれば被害を未然に防げるものもあります。

事前に被害を防ぐ「予防法務」の法律専門家として私の職業「行政書士」は第一義的に存在をしていると思っていますし、まず私はそのように考えて日々の消費者被害救済活動をしています。

私のHPの中でも悪徳商法被害事例を紹介したり「メールや電話での無料相談」を行ったりしているのはひとえにこのような被害を未然に防ぎたいという気持ちがあるからです。

ですが残念ながらこのような消費者向けの啓発活動を続けていても全ての方にその活動が事前に伝わるわけではありません。
当然被害に逢ってしまったという方も少なからず相談者の中にいます。

では被害に逢ってしまったらもう無理なのか?そこであきらめてしまうのか?決してそうではないと私は思います。

相手には百戦錬磨の悪質な企業も多々あります。法律などくそ食らえと思っている会社も多いですし、その法律自体知らないで活動をしている企業や個人事業主(特にマルチ商法)などもあります。
最初から騙すのが目的で計画的に社名や法人格を変える業者、計画的に倒産させる業者などそこら中におります。

ですがもしなんにもせずにみんながみんなで泣き寝入りではこのような業者を今後も未来永劫儲けさせるだけとなってしまいます。

今後も永遠にのさばり続け被害は増える一方でしょう。

よく受ける質問に解約はできますか?返金は大丈夫ですか?というものがあります。ただし中途解約には「絶対解約できる」「絶対に返金可能だ」などいうような100%の確率はありえません。もしこのような質問に私が安易に「解約は100%できますよ」など言いましたらそれこそ嘘つきといわれても否めません。

例えば同じ悪質業者との中で解約できたという過去の事例があったとしても、それはその当時の条件下でその依頼者の個別的事情や総合的要因が全て働いて勝ち取れたものですから絶対に次も大丈夫とは口が避けても言えないのです。

ですが勇気を出して動かなければこれだけはいえます。「絶対に解約できないしお金も取り戻せない」と。可能性は「0%」ですと。

全ては可能性の問題ですが、まずは解約に向けて動くこと、努力すること、これが大事ではないでしょうか?

悪質業者に騙された、これはひとつの苦い経験ですがそこであきらめずに動いてみる勇気を持っていただきたいと思っています。

どんな失敗でも後からでも取戻すことが出来るのです。

確かに踏み出すのは怖いかもしれません。不安な面も多々あると思います。相談を日々受けていると本当に被害者のその「怖い」という気持ちを強く感じます。

業者と消費者では知識も協議力も何もかもが雲泥の差であって、非常に困難なこともあるかもしれません。辛い経験をするかもしれません。

でもあきらめずにぶつかっていければ必ずなんらかの結果は出てくると私は信じています。

私のところでは正式依頼者に対してはその業者との協議力、知識の格差などを埋める為に出来る限りのサポートを行っています。

絶対にという言葉では言えませんがその解約の可能性を少しでも高めるため、逆にその不安を少しでも低めるために私ができる最大限のサポートをしています。

・・・このまま泣き寝入りであきらめるか?

・・・それとも可能性にかけて努力をしてみるのか?

今一度考えてみてください。

何よりも大切なのは被害者の方の「解約したい」という強い意志。

それがあれば後の法律知識や協議テクニック、書面作成業務は全てあとから付帯してついてくるものでしかありません。

私のところは行政書士ですからボクサーに例えるとセコンドになります。

私が代理で交渉行為を行うことは法令上禁止されておりできません。ただしリングに上がるまでは練習も見ることが出来るし、作戦も立てる、戦術も戦法もパンチの打ち方も教えることはできます。

ただしいざゴングが鳴ってリングに上がってしまうとセコンドはセコンドです。セコンドが直接戦うことは出来ません。最後はリングに立つ本人の「戦う意思」が最後のポイントになってきます。

あなたには「解約したい」という強い意思がありますか?

「ある」という方はあきらめずに是非一歩を踏み出して頂きたいと思います。

業者に負けたくない。あきらめたくないという方を私は今後も継続して体力、知力が持つ限り応援して行きたいと思っています。

宗判決という有名な判決があります。司法書士の事例ですが行政書士と読み替えても同じです。以下に引用します。

「司法書士は書類作成業務にその職務があるのであるが、他人の委嘱があった場合に、唯単にその口述に従って機械的に書類作成にあたるのではなく、その嘱託人の目的が奈辺にあるのか、書類作成を依頼することが如何なる目的を達するためであるかを嘱託人から聴取したところに従い、その真意を把握し究極の趣旨に合致するように法律判断を加えて、当該の法律事件を法律的に整理し完備した書類を作成するところにその業務の意義があるのであり、そこに法的知識の滋養と品位を上させ、適正迅速な業務の執行ができるように努力すべく、」
「宗判決・松山地裁西条支部判決」(昭和52.1.18.判例タイムズ351号210p)引用

行政書士も、このような気がいで法律的に整理し完備した書類作成を行ってゆきます。

悪徳商法は病気と同じで時間が経てば経つほど悪化して何をしても手がつけられない状態になっていきます。 
決断する時は「気がついた時だ」ということも補足で伝えさせていただきます。

クーリングオフ後の中途解約という中途解約専門のサイトも立ち上げました。

まずは、お早めに法の専門家へご相談ください。クーリングオフが過ぎても解約できる可能性はあります。
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著作物のご紹介
悪徳商法撃退77の秘密
あおば出版「悪徳商法撃退77の秘密」
行政書士 吉田安之 監修